【看護師×英語】看護師も英語ができると意外とメリットが多い理由9コ

働いている地域や病院の方針にもよっても違いますが、外国人患者が訪れることもあると思います。

そんな時、

英語が話せたらなぁ

と思うことはありませんか?私もその1人です。

ただでさえ看護師の業務は多忙ですが、そこに外国人患者がくると言葉の壁や文化の違いがあって、説明一つにしてもかなり時間を要してしまいます。

ですが、少し話せたり、文化について知っているだけでだいぶ仕事量が軽減されてメリットが多いと感じます。

まりん

疾患の勉強に加えて、英語ですか・・

かんの

大変だよね・・。でも、単語を知ってるだけでも違うなと思ったよ。

目次

英語ができると得られるメリット9つ

➀信頼関係ができる

➁時間短縮

➂インシデントが減る

④ストレスが軽減に繋がる

➄同僚に尊敬される

➅出世や転職に有利

⑦国際的なイベントに参加できるチャンスもある

⑧英語の論文が読め、教養が身に付く

⑨看護の世界だけではなく、世界中の人と繋がることができ、ビジネスチャンスも広がる

➀信頼関係ができる

言葉の壁は大きいです。

もし、自分が異国で誰ともスムーズにコミュニケーションがとれなかったとしたら、孤独でどうしたらいいのわからなくなります。

体調が良くないときは、より一層受けるストレスが大きくなるものです。

また、自分が患者側の立場だったら、治療や処置をどんどん進められたら不安が大きくなり、受け入れが難しくなることも

誰か1人でも話せる人がいると、安心して治療やケアを受け入れることに繋がりやすくなります。

➁時間短縮になる

英語ができたらスムーズに対応できるので結果、時間短縮になります。

入院時の説明事項は特に多くて骨が折れますし、治療やケアにはその都度説明が必要です。

外国人患者の負担になりますし、看護師も残業せず定時で帰りたいですよね。

➂インシデントが減る

コミュニケーションがうまく取れていないとインシデントが起きやすいです。

看護師の説明が上手く伝わってなかったり、外国人患者もわかっていなくても理解できた風に伝えてしまうことがあります。

また、文化の違いもあって意外な落とし穴があることもあります。

④ストレスが軽減に繋がる

伝えたいことが伝わらない、逆に言ってることが理解できないと単純にストレスになります。

また、時間がかかって残業になったり、インシデントが発生すると更なるストレスに繋がってしまいます。

➄同僚に尊敬される

英語が話せれば貴重な人材として頼りにされます。

困ったときの○○さんっていますよね。英語でもそれが可能だと思います。

感謝されたり頼りにされると嬉しいものです。

➅出世や転職に有利が場合がある

病棟の場合手当がない場合が殆どですが、働き方によっては手当がつく場合があります。

最近では、海外を目指す看護師も増加傾向だとか。

海外は賃金ベースが日本より断然高い場合が多いので、そちらを目指すのも全然ありですよね。

⑦国際的なイベントに参加できるチャンスもある

経験を積めば、英語を話せるだけじゃない各場面での”対応力” もつきます。

日本国外の医療ボランティアに参加するetc…など英語を通しての世界が広がりますよね。

東京オリンピックには看護師が参加していましたし、万博などにも看護要員として参加することも可能です。

⑧英語の論文が読める、教養が身に付く

医療に限らず、論文の多くは英語です。

看護研究をしている人にとっては幅広く文献を探すことができます。

普段のSNSを見るにも世界の情報にアクセスできて楽しみが増えますよね。

⑨看護の世界だけではなく、世界中の人と繋がることができ、ビジネスチャンスも広がる

なにも看護の世界だけではありません。

英語ができれば世界中の人と繋がれるし、自分の人生を豊かにしてくれるのではないでしょうか。

英語ができると生じるデメリット

➀外国人が入ってくるとすぐに呼び出される

➁頼りにされる割にインセンティブがない

物事には必ず表と裏があり、当然デメリットもあります。

➀外国人が入ってくるとすぐに呼び出される

私の勤めていた病院では毎年、「英語の資格を持っていますか?」

と確認されていました。

「話せる」と答えると、他病棟の看護師が対応で困っているときに呼び出されることがあります。

病院には英語が堪能な方がいてよく呼び出されていました。

ただ、

外国人が来るたびに呼び出されるんです・・

と、頼られて嬉しい半面、自分の業務が滞ってしまうので、手放しには喜べない様子でした。

➁頼りにされる割にインセンティブがない

一般的な病院の場合、特にインセンティブはありません。

頻繁に呼ばれるのに、手当がないと不満が溜まってしまうこともあるでしょう。

まとめ

働く場所によっては、看護師に英語力はそれほど求められません。

しかし、外国人患者が突然やって来ることもあるので、そういう場合、患者にとっても看護師にとってもコミュニケーションを図る上で非常にメリットが多いと感じています。

かくいう私も勉強中なのですが、英語ができて損ということはほぼないと思っています。

少しずつ、英語力アップを目指していきたいです。

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