【諦めるのはまだ早い!】新卒有利の人気の病院に、既卒看護師が採用される3つの方法

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気になる病院があるのに、新卒しか募集がないんです。

かんの

諦めるのはまだ早いよ。

このような場合、方法として、派遣看護師から正社員看護師を目指す方法もあります。

この記事は、

・人気病院に入職したかったが、倍率が高く入れなかった、

・行きたい病院があるが、既卒は募集していない、

という人向けです。

この記事でわかること

・派遣看護師から正社員登用になるまでの道筋

・正社員看護師になるまでに気を付けたい病院での過ごし方

目次

新卒信仰が高い!?既卒看護師を好まない病院があるのも事実

就職活動をして、病院のホームページを見ていると、毎年、新卒しか募集していない病院があることに気付くことがあると思います。

退職者が出て、どうしても人材が不足した場合に既卒者を募集することがあっても狭き門だったりします。

また、募集要項に『30歳以下』と条件を出している病院もあります。

一般企業と同様で、病院によっては、『看護経験のない新卒が欲しい』と考えている病院も多いようです。

ある程度、看護経験がある人材が重宝されると思いやそうではない場合があるということです。

また、表向きは既卒も応募可になっていても、実際は既卒合格率0、もしくは合格率が極めて低く厳しいという場合も少なくないようです。

え・・。看護師って経験があった方が有利だと思ってた。

それでは、入りたい病院に入職するのは無理なのか?

いえ、そうではありません。

年齢条件を提示しており、それに引っかかってしまう場合は不可能ですが、そうでない場合、以下の方法で正社員になれる場合があります。

方法➀ 既卒募集を気長に待つ

新卒募集時に既卒募集も同時に行っていない病院は、既卒看護師の応募を出すことが少ないです。

それでも、新卒者がすぐに退職してしまう場合があります。

そういう場合、人材不足になってしまうので、こっそりと病院のホームページで募集を掲載することがあります。

時期ははっきりと分かりませんが、狙い目は5月~7月頃にかけてが多い印象です。

病院の採用情報を時々チェックしていきましょう。

方法➁ 派遣社員で入職して正社員になる

働きやすい職場、給与や福利厚生のよい病院は人気があります。

このような病院は、正社員がなかなか退職せず、募集が滅多に出ません。

そして、募集が掛かってもすぐに決まってしまい、募集自体に気付かなかったということもあります。

そこでおススメしたいのが、派遣看護師から正社員看護師になるという方法です。

病院のホームページを見ると、転職エージェントに派遣登用をし、面接を受けるように指定されている場合があります。


私も以前、気になっている病院がありましたが、正社員の募集がありませんでした。

しかし、派遣社員の募集はあり、正社員への登用制度があることを知りました。

病院側指定しているいくつかの転職エージェントの中からナースパワー人材センターを選び、入職しました。

それで、正社員になったんですか?

かんの

それがね、苦手な先輩がいて、派遣の更新をしなかったんだよね。

結局、正社員になるまで在籍しなかったのですが、雇用条件については申し分ありませんでした。

ただ、人間関係は入ってみないとわかりません。

そういう意味でも、自分がやっていけそうかということも含めて、正社員でいきなり入職するより派遣社員から入ってみるという方法はとても合理的であるようにも思えます。

派遣社員であれば、合わないと思った時に、雇用契約終了が迫った際、派遣会社に、

かんの

更新しません

とうことを一言伝えるだけで退職に至ります。

正社員でいきなり入職してしまうと、手続きなどが汎用で自分自身も大変ですし、病院にも負担を強いてしまうことになってしまいます。

派遣看護師としてどうやって入職するのか?手続きと流れ

STEP
派遣会社に登録

指定された派遣会社から選べるのであれば、ナースパワー人材センターがおススメ。

登録後、電話がかかってくるので、行きたい派遣先があることを伝えればOK

STEP
履歴書を作成し、病院に交渉する

派遣会社側がこれまでのあなたの看護経験を聴取し、履歴書を作成してくれる場合があります。

かんの

わー!助かる。

STEP
派遣先の病院から面接OKがでれば、面接日の調整をする

面接日の調整は、派遣会社が間に入って双方の日程調整をしてくれます。

STEP
面接

面接は、病院の看護部長と配属予定先の看護長が同席することが多いようです。

派遣会社にもよりますが、ナースパワー人材センターの場合、営業担当が同席し、面接を円滑に進めてくれます。

面接の時点で、多く場合は入職前提で話が進んでいきます。

面接の準備から働いてる間もフォローします

STEP
入職

派遣看護師の募集の面接試験は、ハードルは低めです。

面接が決まった時点で、多くは入職前提で話が進んでいくからです。

正社員看護師の試験の場合、面接や筆記試験もあり、その上、倍率も高いとなるとかなりハードルが高く感じることもありますが、それを考慮するとスムーズに入りやすいですね。

派遣看護師から正社員看護師になる時にまず確認したいこと

重要な確認事項ですが、まず、派遣看護師から正社員看護師になりたい場合、以下の➁点を確認し納得した上で始めましょう。

➀派遣社員から正社員看護師へ登用制度があるか?

➁派遣社員から正社員看護師へなるまでの平均労働期間を確認して納得できるか?

これらを十分に確認せず、入職してしまった場合、こんなはずじゃなかったと後悔することもあると思います。

➀派遣社員から正社員看護師へ登用制度があるか?

病院側の方針として、派遣看護師はずっと派遣雇用という方針の病院もあります。

病院のホームページに、はっきりと

『正社員への登用はありません。』と書かれている場合があります。

など、書かれていない場合、転職エージェントを通してか、もしくは病院にh直接問い合わせて確認してみましょう。

➁派遣社員から正社員看護師へなるまでの平均労働期間に納得できるか?

病院によって、正社員看護師に登用されるまでの期間がマチマチの様です。

私が派遣された病院では、例外を除いて基本的に正社員登用のタイミングが4月でした。

例外って何ですか?

かんの

病院の人員の関係で、4月を待たずに正社員看護師になれる場合もあったみたい。

しかし、上記のようなことがなければ、派遣看護師として4月に入職した場合、正社員になるまでに1年程待つということになります。

また、必ず派遣看護師から正社員看護師になれると確約されているわけではありません。

しかし、

・派遣看護師から正社員看護師になれる制度を病院側が用意している

・派遣の雇用期間終了時に、更新ができている

場合、多くはいつかは正社員になれる可能性が高いです。

正社員看護師への登用制度がある病院は、派遣看護師への目が厳しい?

派遣看護師の場合、病院との雇用契約を更新するかしないかの決定権を派遣看護師が握っていることが多いです。

雇用契約終了期間が迫ってきました。更新希望ですか?

かんの

お願いします!

しかし、正社員看護師の入職が難しい病院は、人材を選べる立場ですので、派遣看護師側が契約更新の希望を伝えても、病院側から断れてしまうことも中にはあるようです。

師長

かんのさんの患者さまへの態度や衛生観念についても気になります。
更新は致しませんわ。

さようですか・・。

働いている間にその働きぶりをこっそり査定されているということです。

ですが、安心してください。

身だしなみに気を付けて、真摯に仕事に向き合って働いていれば、基本的に更新できないといた事態になることは少ないようです。

正社員看護師になりたい場合、以下に気を付けよう

➀患者さんには丁寧に応対しよう

患者様へに高圧的な態度を取ったり、タメ口や赤ちゃん言葉で話すのは避けましょう。

➁身だしなみを整えよう

病院によっては認められているところもありますが、多くの病院は派手な髪色やクセサリー着用はよい印象を持たれません。

外見で判断するなんて!と思う人もいると思いますが、年配の方は特に不快に思う方が多いということを覚えておきましょう。

以前、派遣看護師の中にノリがよく、仕事できるタイプの子がいました。

しかし、

患者さんとの距離が近い

・外見が華美

という理由で更新できなかったという方がいました。

こういった理由付けをして更新を断る病院もいるのが事実ですので、身だしなみにも気を付けてきましょう。

➂何か行動する時には、職場の人に声を掛けよう

病院によって、使用しているカルテや物品など色々と異なります。

また、保護シールなど1つとっても貼り方など病院ルールがあるので、何か初めてする時には職場の看護師に声を掛けて実施しましょう。

私自身、派遣看護師は即戦力を求めているから、アレコレ聞きすぎてはいけない!

と思い、突っ走って勝手に行動してしまったことがありました。

しかし、院内ルールと異なる方法で実施してしまい、お叱りを受けたことがあります。

もし、事故が起こったときには大変な事態になりますので、自分を守るためにも、その職場で何か初めてする時には、確認していきましょう。

方法➂ 病院に直接交渉する

私の友人に、病院に直接交渉して入職した子がいます。

行動力高めですね。

病院が人材不足で困っている時に、タイミングよく交渉できれば、上手くいくこともあるようです。

色んな方法を試して、諦めずに行動していきましょう!

まとめ

働きやすい、雇用条件の良い職場は退職者が少なく、入職が困難です。

新卒しか採用がない場合、

方法➀ 既卒募集を気長に待つ

方法➁ 派遣社員で入職して正社員になる

方法➂ 病院に直接交渉する

の方法を試してみましょう。募集がないからといって、簡単に入れる病院を選んでしまった場合、働き始めて苦労することも多くあります。

行きたい病院があるのであれば、チャレンジです!

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