【応援ナースのお仕事レポート】病棟の雰囲気や仕事内容とは?\給与も公開します/

何でも新しいことをするのってドキドキしますよね。

病棟の雰囲気、人間関係、果たして自分の看護技術が通用するのか・・など。

私もそうでした。こういった不安は転職する時のつきものです。

ぴちこ

新しいところってドキドキしますね!

かんの

ナーバスになってたけど、意外と入ったらなんとかなるもんだよ。

この記事でわかること

  • 病棟の雰囲気と人間関係
  • 求められた看護技術
  • トラベルナースのシフトや給与
目次

病棟の応援ナースたちの実態

病棟の応援ナースはどのような人たちだったか

入職すると、さっそく師長が私のことを紹介してくれました。

そして、今日の指導者を紹介を紹介してくれました。

指導者は、私より半年くらい先に入った同じ応援ナースでした。同じ立場だとなんだか不思議と親近感が湧きます。

ですが、応援ナースが応援ナースに指導することを知り、その辺は想定していなかったので自分も教えられるようにきちんと覚えないとと感じました。

指導者の方はとても気さくな方で、色々とお話をすることができ、

私、半年いるんですよ。次も更新するつもりです。

と教えてくれました。

応援ナースの契約期間は3ヶ月~となっていたのですが、自分が延長したいという希望と病院側の都合の需要と供給が一致すれば、暫く延長できるようです。

他の方にも話を聞くと、

なんだかんだ2年近くいます。

という方や、

数か月働いた後は暫く遊んで、また戻って来ました!

日本中の病院を回ってます。

話す方もいて、それも面白そうだなと思ったりしました。

ですが、反対に、

一時的にはいいですけど・・。安定しないので、これが終わったら正社員になる予定です。

と更新しない予定の人も同じくらいいました。

延長したり、しなかったりそれぞれのようでした。

年齢層はどのくらいだっか

私が応援ナースをしていた病棟は20~40代の方がいたので、年齢は幅広いと感じました。

臨床経験はどの程度の方が多かったか

臨床経験はバラバラでしたが、3~10年くらいの方が主でした。大ベテランという方は私がいる間にはいなかったです。

人間関係はどうだったか

私がいた病棟は高圧的な人がおらず、和気あいあいとしていました。

特に応援ナースは同じ雇用形態で働いているので、仲良くなりやすいと思います。

ここで働いてなかったら出会うことは恐らくなかっただろうなぁと思うので、貴重な出会いでした。

看護技術はどのくらい必要だった?

私は慢性期病院を選んだので、難しい看護技術は必要なかったかなと思います。

募集の通り、臨床3年程度の経験があれば基本大丈夫なのかなという感じでした。

例えば、

  • 検査出し
  • 採血、ルート管理
  • 点滴
  • 経鼻・胃婁管理
  • 尿道カテーテルの挿入

などはありましたが、急変は殆どありませんでした。

しかし、応援ナースの募集によっては、急性期経験必須!というところも多いので予め確認が必要です。

そういったところは即戦力を求めているのでしょう。

また、このように人の入れ替わりがあるので、1日の流れのマニュアルがありました。

基本はそれに沿って行動していけば大丈夫でした。

応援ナースが多い病院の特徴とは

病院にもよりますが、私がいた病棟は派遣が半分くらい占めていました。

派遣は不慣れなことが多いため、責任ある仕事は基本的に正社員がしてくれました。しかし、勤務によっては派遣だけで病棟の患者さんを看なければならないこともありました。

ですので、困ったことも当然出てきます。新人看護師と一緒ですが、慣れない内は何が何だかわかりません。

  • 誰が何をしている人かわからない
  • 物品を探す
  • 緊急時の連絡先に迷う
  • 古い電子カルテで操作がわからない
  • 入退院の仕組み(ルール)がわからない

他にも諸々あります。ですが、どの病院に転職しても同じことが起きるものです。

更に、応援ナースが多い病院は基本的に人手不足です。医師も少ないので、なかなか掴まりません。

そして、医師は多くの患者さんを持っているので、誰がどのような状態にあるのかをわかり易いように説明しなければなりません。

そういった点では、これまで以上にSBARが必要だと思いました。

SBARとは

①状況(S:Situation)…◇患者さんに何が起きているか
②背景(B:Background)…◇患者さんの臨床的な背景・状況は何か
③評価(A:Assessment)…◇私が考える問題はこれです
④提案(R:Request)…◇私の提案はこれです

指示が飛んできても、今まで見たこともない古い機械もたくさんあり、機器の操作にも迷いました。

派遣同士で協力して試行錯誤していきます。

ディスポで慣れていた私は最初かなり戸惑いました。業務の中に消毒操作も入ってきました。

ですが、野戦病院のような感じで手探りでやっていくのもこれはこれで、興味深かったなぁと思います。

他の応援ナースはどのようにして仕事をみつけたのか

今回、レバウェル看護派遣(旧 看護のお仕事派遣 )を利用しましたが、同じ病棟の子にどこの転職エージェントを使ったのか聞くと殆ど同じところででした。

それが、ナースパワー人材センター

トラベルナースの求人を多く持っています。

転職エージェントの中には、

応援ナースは扱っていません

というところもあります。

また、色んな可能性を探りたいのなら幅広く探せるように様々な雇用形態や求人数を持っているところにお願いするといいのではないかと思います。

転職エージェントは基本どこも同じと思っていましたが、

派遣ならここが強い』、

正社員ならここが強い』、

など特色があるということを後に知りました。

シフトはどうだったか

ある時のシフトです。

この月、夜勤は6回なので多めでした。(2交代です)

この時期は、ちょうとcovidのピーク期であり、契約期間が切れてスタッフが少なかったので、忙しかったです。

基本的には、定時で帰れる職場だったので、「きつかった・・!」

ということはなかったように思います。

残業も、残業した分だけきっちりと頂くことができました。

給与はどのくらいだったか

給与
1ヶ月目(日勤のみ)43万
2ヶ月目48万
3ヵ月目51万
4ヵ月目48万

応援ナース4カ月の総支給です。

1ヶ月目は日勤で働いたので、やや少ないですね。

こうしてみると、結構頂いています。

まとめ

  • 応援ナースは応募要件に沿った臨床経験があれば基本大丈夫。マニュアルも用意されてる。
  • 応援ナースを受け入れている病院は、応援ナースが数人いることが多く、お互い助けながら仕事をすることが多い

知らない土地や病院に行くのって色々不安ですよね。でも、だんだかんだ何とかなります!「案ずるより産むがごとし」です。

転職はネガティブなイメージがある方もいますが、今の仕事が違うと思うのなら思い切って行動することで違った景色が見えてくるかもしれません。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次