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看護師は続けたいけど、今の働き方は少し疲れた・・。
でも生活のために働かないといけない。
看護師は多重業務です。
オペに呼ばれと思ったら、他の患者さんの検査出や点滴がきれて更新が必要だったり・・。
更には、新人指導や実習生のフォローや委員会業務までこなさなければならないことが当たり前です。
生活に少しゆとりを持ってゆるく働きたいという場合、派遣看護師という働き方があります。
今回はその派遣看護師についてご紹介します。
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派遣看護師はこんな人向け
・定時で帰りたい、まとまった休みが欲しい
・日勤だけ、夜勤専任など勤務形態を選んで働きたい
派遣看護師は常勤看護師と同等の仕事をしますが、常勤看護師とは違う点も多くあります。
まずは、派遣看護師の働き方からご紹介します。
派遣看護師とは
派遣看護師は、派遣会社から病院(施設)などの派遣先で業務を行う看護師のことです。
派遣看護師の雇用主とは
派遣看護師は、派遣先での仕事が決まると派遣会社と雇用契約を結びます。
つまり、派遣の雇用主は派遣会社となります。
そのため、休暇の管理も社会保険に関する手続きも、派遣会社がおこないます。
派遣看護師の雇用期間とは
契約期間
派遣看護師の契約期間は、3ヶ月のところが多いです。
しかし、中には2ヶ月からOKのところもあります。
続けられるか不安・・
初めの派遣をするけど合うかなぁ
という方はまずは2ヶ月からOKのところを始めてみるといいと思います。
派遣会社から情報をもらうことである程度どのような環境で働くことになるか想像ができますが、実際に働いてみないと自分に合う合わないはわからないこともあります。
私は以前、3ヶ月スタートのところで契約しましたが、業務内容や人間関係が合わず、満期の3カ月までがほど遠く感じ後悔したことがあります。
更新のタイミング
更新時期が近づくと、派遣会社から更新するかしないか希望を聞かれます。
3カ月契約の場合、2ヶ月目の2〜3週頃に派遣会社から自分に連絡があります。
今の職場、更新を希望しますか?
いいえ。しません!
かしこまりました!
このような流れです。
看護長から更新するか否か聞かれたら断りにくかったりするものですが、病院(施設)には、派遣会社から伝えてくれるので気持ち的に楽です。
しかし、派遣看護師を雇うということは人手不足ということなので、できれば更新して欲しいと思っている病院(施設)が大半です。
もし万が一、
更新しないんだってね・・できれば考え直してくれないかしら。
と言われても派遣会社に相談すれば、解決してくれます。
派遣看護師の福利厚生とは
通勤交通費は派遣会社が負担してくれます。
以前は、食堂、更衣室、休憩室などは、以前は、正社員しか使えないといった施設もあったようですが、現在は派遣も使用可能となっています。
今まで行った派遣先では、常勤看護師と同様に格安のランチが食べられました。
派遣看護師の仕事の種類
派遣看護師の仕事は様々ありますが、具体的にはこのような仕事があります。
病棟看護師
やはり一番多いのは、病棟看護師の求人です。
特に多い求人は、人手不足になりやすい急性期の病棟看護師です。
派遣看護師は基本定時にあがれますが、やはり勤務中は多忙で殺伐としているため、ゆるく働きたいのであれば▲です。
施設看護師
入浴介助、内服管理、経管栄養などの管理を行います。
比較的ルーティンで働くことができます。
コールセンター
covid-19が爆発的に増加した際には、保健所や陽性登録者センターなどの求人が多数ありました。
現在も健康相談センターなどの求人があります。
はじめは電話対応に緊張しますが、対応マニュアルが用意されているため安心して働くことができます。
看護師資格で事務系の仕事をしたいのならおススメです。
健診センター
病院の施設内や検診車で働くこともあります。
人間ドックや職域健診、採血などの業務を行います。
入浴介助
施設内出張で利用者の自宅に訪問し、入浴サポートをします。
デイサービス
利用者の健康チェックや服薬管理をします。
また、褥瘡や創部の処置、インシュリン注射などの看護技術を行うこともあります。
この他にも、幼稚園や療養施設など、派遣看護師の仕事は様々あります。
派遣看護師の給与
派遣看護師の月給の目安
月給は正社員看護師と同等の給与がもらえます。
しかし、ボーナスや昇給がなく、家賃補助などの福利厚生を受けることができないため、長期的な目でみると正社員看護師の方が安定していると言えます。
派遣看護師の時給は地域によっても異なり、一般的に都市部は高く、地方は低い傾向があります。
病棟看護師の場合、相場は1,500~2,000円程度。
中には高時給の求人もありますが、急性期経験などのスキルも求められる場合が多いです。
私が時給1600円働いた時、月給は大体このような感じでした。
派遣看護師の月給目安
【労働条件/ 日勤のみ /時給1,600円×8時間(日)/ 勤務日数20日】
総支給 256, 000円
これから税金が引かれるため、手取りだと22万程度です。
これに夜勤に入ると更に時給が高くなります。
急性期病院の場合、初月は日勤のみからスタートするところが多いため、金銭的な心配があれば、初月から夜勤に入れる求人を探しましょう。
派遣看護師の年収の目安
【労働条件/ 日勤のみ /時給1,600円×8時間(日)/ 勤務日数20日】で働きた場合、年収は3,072,000円。
月給は正社員と変わりませんが、ボーナスがない分、年収でみるとやはり少なめです。
初月から夜勤に入れる派遣の仕事
慢性期や精神科は初月から夜勤に入れるところが多めです。
しかし、臨床経験にもよりますので、まずは派遣会社と相談して求人を選びましょう。
また、病院(施設)との面接時には、夜勤希望を念押ししておくとよいです。
派遣看護師のメリットとデメリット
派遣看護師のメリット・デメリットは以下の通りです。
メリット | デメリット |
---|---|
〇勤務形態を選べる 〇定時で上がれる 〇希望する期間で働ける 〇委員会や係活動が免除される 〇人間関係の悩みが少ない 〇派遣会社が雇用主 | ×丁寧な教育や指導が受けられない ×ずっと働き続けることができない ×経験年数が時給に反映されにくい ×昇給やボーナスがない ×福利厚生が少ない ×ローンの審査が通りにくい |
私が、派遣看護師のメリットの中でここがいいと思っているのは特に以下の2つです。
人間関係の悩みが少ない
どの職場にいっても苦手なが1人くらいはいるもの。
正社員の場合、どちらかが退職するか異動しない限り、何年も一緒に過ごすことになり、非常にストレスフルな状況に陥ってしまうこともあります。
しかし、派遣看護師の場合、期間が決まっているため、ある程度割り切って働くことができます。
派遣会社が雇用主
私が考える派遣看護師の最大のメリットは、派遣会社が守ってくれることだと考えています。
例えば、契約にない仕事を強制されたり、サービス残業が多い、など困った問題が起こった時、派遣会社に相談すれば、派遣会社から病院(施設)へ注意をしてくれます。
正社員の場合、同様の問題が生じても、なかなか自分で伝えるのが難しかったりします。
仮に訴えとして、人間関係のイザコザに巻き込まれて大変な思いをしたりします。
そういった意味では、派遣会社が間に入ってくれるのはとても心強く、働きやすいと言えます。
派遣看護師のメリット・デメリットについてもっと知りたいという人は以下の記事に詳しく書いてます。
派遣看護師の探し方
派遣会社は様々あります。
いわゆる転職サイトや転職エージェントと呼ばれるものです。
たくさんあって迷いますが、どちらかというと転職サイトより、担当者と相談ができる転職エージェントがおススメです。
理由は、持っている求人が違ったり、同じ求人なのに労働条件が違うことがあるからです。
そういう意味でも、自分の希望を満たすより良い条件を見つけるために複数登録しておくと良いです。
ただ、注意点として、中にはちょっとしつこいなと感じる派遣会社もあるかもしせません。
そういう場合、早急に断わりましょう。
私は、派遣看護師・トラベルナースは、ナースパワー人材センター。
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トラベルナースは、レバウェル看護(旧 看護のお仕事 )が好きで使っています。
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しかし、看護師にそれぞれの働き方に適した特化した派遣会社があるので、自分に合ったところを見つけて下さいね☺
※トラベルナース(応援ナース)は、雇用形態は、短期ですが、派遣ではなく病院(施設)の直接雇用という形になります。
まだまだある派遣看護師の魅力
派遣は3ヶ月スタートのため、満期が来て次の派遣の仕事を始めるまでにまとまった休みをとることができることも魅力です。
更に、フリーランスとして活動している人にとっても期間限定で働くことができるのは魅力的ではないでしょうか。
派遣終了!
ちょっと疲れたから、次の派遣が決まるまで2週間くらい休もうかな。
派遣看護師は需要があるため、基本的に自分が働きたいと思ったタイミングで働き始めることができます。
正社員看護師で働いていると夏休みで数日休むことができますが、それ以外はなかなか難しかったりします。
ただ、当然ながら有休ではないので、その点にも注意が必要です。
休み過ぎて金欠だ・・
まとめ
ゆるく働きたいなら、柔軟な働き方ができる派遣看護師がおススメです。
看護師には様々な働き方があるので、正社員看護師になる前に派遣看護師として少し働いてみるのもよいかもしれませんね。
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