【派遣看護師をする前に知っておきたい!】派遣看護師のメリット・デメリットとは

最近、好きな時間で働けるフリーランス看護師という人たちも増えてきました。

また、働き方の面だけではなく、「同一労働同一賃金」の制度により、正社員と派遣の間の待遇差が少なくなり、派遣という働き方が改めて注目されています。

しかし、メリットばかりではなく、デメリットもあります。

今回、実際に派遣看護師として働いてみて感じた派遣看護師のメリットとデメリットを紹介したいと思います。

ぴちこ

せんぱ~い!私も自由に生きたいです!もう病院辞めようと思います!

かんの

いいところもあるけど、逆もあるからメリット・デメリットを知って始めてみてね。

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目次

派遣看護師のメリットとは

メリットデメリット
勤務形態が選べる
働きたい期間だけ働ける
定時であがれる
委員会活動が免除される
人間関係の悩みが少ない
派遣会社が雇用主
×丁寧な教育や指導が受けられない
×ずっと働き続けることができない
×経験年数が時給に反映されにくい
×昇給やボーナスがない
×福利厚生が少ない
×ローンの審査が通りにくい

勤務形態が選べる

病棟看護師の常勤は、必ずと言っていいほど夜勤もしなければなりません。

しかし、夜勤がどうしても合わない人もいるのでそういう人には特に辛いです。

逆に、

夜勤だけをしてお金を稼ぎたい

という人もいます。

入職前から、

・日勤だけ

・夜勤だけ

・○時まで働く

など、最初から勤務形態が選べるのが魅力的です。

働きたい期間だけ働ける

派遣看護師の雇用期間は、基本的には3ヶ月です。

しかし、2ヶ月スタートで働くこともできます

3ヶ月以上働きたい場合は、1ヶ月毎に更新することができます。

かんの

合う合わないがあるので、私は2ヶ月スタート可のところから探してます。

定時であがれる

病院側は派遣看護師は定時で帰すように厳しく指導されているので、基本的に定時で帰れます。

もちろん、残業した場合は残業代をつけてOKです。

万が一、残業がつけられなければ派遣会社に報告すればOKです。

病院で困ったことがあれば、うち(派遣会社)に言って下さい。

私は、遣会社からこのように言われていたので、安心して働けました。

委員会活動が免除される

定時あがりなので、必然的に委員会活動がありません。

委員会があると、委員会活動への出席や伝達講習など業務が増えてストレスフルになりますが、そういったことからも解放されます。

人間関係の悩みが少ない

どの職場にいっても苦手なが1人くらいはいるもの。

正社員の場合、どちらかが退職するか異動しない限り、何年も一緒に過ごすことになり、非常にストレスフルな状況に陥ってしまうこともあります。

しかし、派遣看護師の場合、期間が決まっているため、ある程度割り切って働くことができます

派遣会社が雇用主

私が考える派遣看護師の最大のメリットは、派遣会社が守ってくれることだと考えています。

例えば、

・契約にない仕事を強制される、

・サービス残業が多い、

など困った問題が起こった時、派遣会社に相談すれば、派遣会社から病院(施設)へ注意を促してくれます

正社員の場合、同様の問題が生じても自分で伝えるのが難しかったりします。

かんの

これはおかしいと思うんだけど、言いずらい・・・

仮に訴えとして、人間関係のイザコザに巻き込まれて大変な思いをしたりします。

そういった意味では、派遣会社が間に入ってくれるのはとても心強く、働きやすいと言えます。

派遣看護師のデメリット

メリットデメリット
勤務形態が選べる
希望する期間で働ける
定時であがれる
委員会活動が免除される
人間関係の悩みが少ない
派遣会社が雇用主
×丁寧な教育や指導が受けられない
×ずっと働き続けることができない
×経験年数が時給に反映されにくい
×昇給やボーナスがない
×福利厚生が少ない
×ローンの審査が通りにくい

丁寧な教育や指導が受けられない

病院(施設)によっては看護技術チェックリストがありますがないところが多いです。

そこそこ臨床経験があっても、科が違えば実施する看護技術は違うので、配属されたところによっては経験のない看護技術があるかもしれません。

その場合は自分から、

かんの

この看護技術は経験がありません

と都度伝えていく必要があります。

ずっと働き続けることができない

派遣看護師の雇用期間は基本的には3ヶ月ですが、その後は、自分の更新希望の意志と病院(施設)の希望が合致すれば、更新することができます。

しかし、常勤看護師が揃えば、病院(施設)側の方から、〇月までの契約と言い渡されることもあります。

かんの

私の周りでは聞いたことがないですが、可能性はあります。

昇給やボーナスがない

派遣看護師を1年以上続けている場合は、時給が少し上がることもあります。

しかし、上がっても大幅アップとはなることは少ないです。

また、常勤看護師が年2回ボーナスをもらっている中、派遣看護師はなしなので、金銭面を重視する場合はよく考えた方がよいかもしれません。

経験年数が時給に反映されにくい

求人によっては1,500~1,700円など幅がありますが、ベテランナースだったり、認定看護師などの付加価値がなければ、一番下の金額からのスタートする場合が多いです。

かんの

臨床経験の少ない私と、大学病院10年以上の看護師の時給が同じ金額のスタートでした。

福利厚生が少ない

派遣会社から通勤交通費が支給されます。

しかし、

・家賃手当の支給がない、

・イベントや習いごとの割引が受けられない、

といったメリットもなくなってしまいます。

ローンの審査が通りにくい

看護師はローン審査が通りやすいといわれます。

しかし、派遣看護師となると話は別です。

仕事が不安定と判断され、ローン審査が通らないこともあります。

かんの

家を借りる時、『正社員で働いていたら毎月の家賃が1万円値下げ』などの条件を出しているところもありますが、それも受けられなってします。

 雇用が不安定

契約期間が決まっているので、終了前までに次の職場を見つけなければなりません。

数か月毎に、

かんの

次なにしようかな・・

考えたり、求人を探たりするのが面倒になることもあります。

また、人気の職場は埋まりやすいので、仕事内容を確認している間に、募集枠が埋まってしまうという事態になることもあったりします。

突然なくなった私の派遣看護師の仕事

以前、covid関係で派遣看護師をしていた時に、突然仕事がなくなってしまうことがありました。

派遣会社を通して、企業より

患者さんが少なくなったので、スタッフがいらなくなりました

と言われたということを伝えられました。

派遣看護師のデメリットとして、『雇用が不安定』であることを書きましたが、実際にこういうこともあります。

しかし、この件については派遣会社の計らいで派遣会社が6割程給与として支給して下さったので助かりました。(一定の条件はありました)

給料を当てにしていたので、働かずして給与が支給されたというのは非常にありがたいです・・。

まとめ

派遣看護師は、様々な仕事が経験できるというのも魅力です。

短期で仕事をしながら自分に合う看護師の仕事を探すことができたら、仕事を通じて色んな人に会えりもします。

派遣看護師が気になったら、ぜひ始めてみて下さいね。

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